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睡眠の質を高めよう!

睡眠のメカニズム

朝起きて日を浴びて、その光が目に入って13~15時間後に

メラトニンという睡眠ホルモンが分泌される仕組みになっているんです。

このメラトニンが正常に分泌されることで、深い眠りに導いてくれます。

眠りの間に分泌される成長ホルモンは、食べ物などのその日体内に取り込んだものを、栄養として細胞をつくり変えます。

全身の細胞を修復してくれますから、代謝を活性化し、筋肉や骨を丈夫にし、肌の再生も促します。

そして、記憶を精査し『必要なこと』は定着させ、

脳が『不要なこと』と判断した嫌な記憶は消してくれるという働きもあるんですよ。

良い眠りのためには、何時までに寝るのが良い?

『22時には寝ましょう』と言われることは多いですよね。

もちろん、22時に寝ることができればよいけれど、6時間くらい寝れば快適なのか、8時間寝るのが心地よいのか。

それは人によって違うと思うんです。時間が重要というよりかは、

生活スタイルや自分自身の体の特徴と、相談してみてください。

眠る2時間くらい前には、テレビはオフに。できればスマホも置いて、間接照明に切り替えましょう。

そのようにして、だんだんと脳を眠りにつかせてあげて、

成長ホルモンが睡眠と同時に流れやすい環境を整えてあげるといいですね。

質のよい睡眠のために、避けるべきことは?

最も避けるべきなのはやはり、寝る直前までパソコンやスマホを見ることですね。

ブルーライトが目に入った途端に、メラトニンは分泌が抑制されてしまうんです。

このメラトニンは、ただ眠りに導くだけでなく、免疫力をアップさせるという重要な役割も担っているんですよ。

極端な方法でのダイエットも避けるべきことのひとつ。

炭水化物や脂、こういったものは決して『悪』ではなく、ある程度きちんと体内に取り込ないと、

女性ホルモンの素になる栄養素が足りない! ということも起きてきます。

特にオメガ3(亜麻仁油・エゴマ油等)、オメガ6(ベニバナ油・月見草油・ルリジサ油等)などの不飽和脂肪酸。

これらは、細胞の炎症の悪化を防いで女性ホルモンのバランスを整えてくれる、女性には特に大切なオイルです。

年齢を重ねて脂肪がつくのは自然なことですし、丸みのある身体って、女性らしくて魅力的だと私は思います。

細くて外見は綺麗でも、中身がスカスカだと、ひどい更年期へまっしぐらですから。

でも30~40代はまだまだ元気に見える年代なので、「危機意識」を持てない人がたくさんいると思います。

ダイエットをするなら、適度に体を動かし、必要な栄養は摂りたいですね。